コラスタ 婦婦×子子 LGBT家族

LGBT家族・自称FTX(30)の僕と独女ママ(29)と小学生の息子と娘の話

初めての飲み会

 えーノンケだった彼女との出会いを以前書いたのですが、その後どう発展していったのか、今回は書きたいと思います~!

ガッツき気味だった僕の恥ずかしい話w

lgbtftm.hatenadiary.jp

 

彼女からの優しい連絡を、真に受けた僕は「いつ空いてる?」「早いところ決めましょう~」と強引に誘う(;'∀')

日にちも決定し

迎えた当日。

 

 

僕は熱を出した…(;・∀・)

え・・・。

 

風邪じゃなくて仕事の疲れっぽかったので、行きましたよ。ハイ

せっかく!せっかく予定空けてくれたのに、熱だなんてイエナイ。

ってことで気にしない精神で

子供と3人で行きました。

「こんばんわ~(*´▽`*)」

ドキドキ

その時僕は気づいた。

 

あれ?指導員と保護者の関係ってカタいやつじゃね?

っていうかなに話せばいいんだ!?

そう。

SNSで知り合った初対面の子

ではなく

先生と保護者の関係だったのだ。

LINEばかりしていたのですっかり忘れていた。

ヤベーってなりつつ

「今日は来てくれてありがとうございます~」なんて、当たり障りもない会話。しかもお互い敬語。

ドクドク

 

そこで僕は秘密兵器突入。

その名は

”我がムスメ”

年中のこの子は人見知りもなく、誰にでもよく喋る喋る。

子供たち連れてきてヨカッタ。

フゥ

 

一方そのころ

 

学童でもお世話になっている息子は「はてナゼ指導員と御飯に来ているんだろう。」と思っていたに違いない。明らかに照れているし混乱しているし、なにも発しない。

ニコニコしているだけだ。

だがなんとか娘のおかげで、沈黙もなく会話が続いてきた。

しかし、よく考えてみると

僕たちは目を合わせてない。

お互い気まずくて子供のほうばかり視線がいってしまうのだ。

これじゃあ意味がない。

 

僕は年齢を聞いてみた。

「お、おいくつですか…」

「25歳です(^^)」

おぉ僕の1つ下か。

それなら話しやすい…ぜ。

そんなこんなで初めは一問一答みたいになっていたが、徐々に酔いも回ってきて楽しくなってきた。

ムスメはムードメーカーなのだが、少し横着。調子に乗ってきたので注意しようとしたら彼女がムスメに優しく注意してくれた。

おぉさすが保育士。今まで育児に悩んでほぼ1人で育ててきた僕は、外食に行っても常に子供たちの行動をチェックしていないと人様に迷惑をかけてしまう時もある。

僕にとっては保育士とは神みたいな職業だ。

しかも娘も言うことを聞いている。注意の仕方もウマイ。

そして…あれ、なんだかカワイイ

ヤッベ。かわいいよ。この子。

 

そう僕はお母さんの立場なのに、彼女に一目ぼれしてしまったのだ。

こんな素直な天使みたいな人見たことがない!

飲み会の最後のほうはもう彼女の可愛さにメロメロになったのだ。

 

楽しい!ドキドキ!カワイイってなってからは時間が過ぎるのが早かった。

楽しい飲み会も早々に帰る時間が来てしまい、タクシーで帰ろうとしたとき彼女が言った。「えータクシーで帰るんですか」「勿体無いよー。もしよかったらウチすぐそこなので泊まっていきますか?」

 エーーーーーーー!

ナントーーーーーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/